放課後等デイサービスという福祉サービスについて

放課後等デイサービスは児童福祉法を根拠とした障がいのある子どもたちを対象とした福祉サービスです。

障がいのある子ども達の放課後の居場所作りを一つの目的として放課後等デイサービスという制度がつくられました。
この制度のもと各地で放課後デイが運営されていますが、利用者の多くは発達障がいの子ども達です。

むろん、放課後デイが対象とするのは、障がいのある子ども達であり、発達障がいのお子さんに限定しているわけではありません。
しかし、発達障がいの子ども達の数は非常に多く、放課後デイも求められています。

「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について(平成24年12月5日)」によれば、通常学級に通う児童のなかで発達障がいのお子さんが6.5パーセントいるとされています。
学年や男女で状況は異なりますが、なんとクラスに2人の発達障がいの子どもたちがいるということになります。

私達は広島市内で2つの放課後デイサービスを運営していますが、ともに発達障がいのお子さんが主な利用者です。
廿日市で準備を進めている放課後等デイサービスKANAL廿日市については、まだこれからですが、発達障がいのお子さんを対象にした療育メニューを中心に検討を進めています。

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